目次に戻る

 ついに来たよ、ホワイトアスパラガス


 

  来たーーっ、一ヶ月遅れで待望の3Lサイズ。 なかなかの美人だ
  今年初めて国産品でお試し。 ニセコからはるばる来たよー。


 

  アスパラを茹でる時、いきなり水で開始は禁物。 旨味を全部茹で汁に取られてしまいます。
  先ずは剥いた皮と固くて捨てるヘタで出汁を取ります。
  茹で汁は貴重品で、アスパラがなくなるまで使いまわしし、濃厚になった最後はスープとして飲みます。


 

  茹で汁がきれいな黄金色になってきたらアスパラ投入、固い下半分を立てて茹で、
 ある程度火が通ってから全体を茹でます。


 

 一品目
  新鮮な間はさっぱりとアスパラ本来の美味しさを味わう食べ方がオススメ。
  ボイルしたアスパラに真鯛のグリルがメイン、付け合せはグレープフルーツ、ほうれん草、ピクルス。
  ソースはほうれん草のピューレとフォン、アスパラの茹で汁を合わせてさらっと仕立てたスープ風。


 

 二品目
  アスパラと相性がいい生ハム、今回はくるりと一巻きして粗挽きコショウをアクセントに。
  付け合せはスタッフドオリーブとブルーベリーのコンポート。


 

 三品目
  ホタテの表面をさっと焦がし一品目で余ったソースをバターモンテして濃厚にしたものを組み合わせ。
  甘みの乗ったオレンジを添えて。


 

 四品目
  熱々を食べるのもこれまた魅力ということでホイル焼きにしました。
  パプリカ、人参、エリンギ、合鴨の燻製を合わせたものを発酵バターで香りつけ、シシリー岩塩を効かせて。


 

 五品目
  和風のアレンジもまた楽しい。
  茹でたアスパラを七輪でパパッと表面だけ焼きますが、水分が抜けすぎると筋っぽくなるのでご用心。
 強火で表面だけ焦がすのがポイント。
  この頃になると茹で汁が段々濃厚になって旨味もあるので付け合せの野菜はこれで茹でるだけで
 バツグンに美味しい。
  香ばしい網焼きには味噌バターのソースをたっぷりと。
  西京味噌に無塩バター、アスパラの茹で汁と砂糖少しを強火で練りきります。


 

 六品目
  今年のアスパラも在庫わずか、40本近く茹でたお湯はアスパラの香りがガツンとくる美味しいスープに
 なっています。 これを活かさない手はありません。
  グラタンベースにたっぷりのスープを使い、鶏肉、ホタテ、人参、椎茸、でマカロニグラタンを作って合わせました。
  仕上げにパプリカを散らして。

 

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system